相場の考察【反発開始したが継続するか?】2022/1/12

株式投資
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今の相場について考察します。

ひとつの意見としてご参考までに。

 

目次

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S&P500はパウエル発言で反発

S&P500は下落が続き、1/10では大きな下ヒゲをつける形となりましたが、なんとか陽線でおわることができました。

さらに続けて上昇し、現在は4713.08ポイントまで戻りました。

これは、パウエル議長の発言でQTは年後半という話が出たことから、早期QTはないと判断されたためです。

これにより、10月から再度開始された上昇相場が継続されたことになります。

現在は以下の様になっています。

 

ボリンジャーバンド:0付近

RSI:51.61

RSIの向き:上向き

50日移動平均線の向き:横向き

50日移動平均線より:上で推移

 

以上から、一旦はリバウンド再開と見て良いでしょう。

ただし、ボリンジャーバンド、移動平均線が横向きであるため、上昇圧力はそこまで高くない可能性があります。

出典:Trading View

 

日経もリバウンド開始

日経も12月につけた2つの安値を結んだ線をサポートラインとして反転上昇しました。

現在は上値抵抗線、下値支持線に挟まれた形の三角持ち合いの中にいます。

上下の線どちらも2,3回はタッチを完了していますので、上下どちらかにブレイクされるタイミングが近いです。

現在は以下の様になっています。

 

ボリンジャーバンド:0付近

RSI:60.76

RSIの向き:上向き

25日移動平均線の向き:上向き

50日移動平均線より:上で推移

空売り比率:39.7%

騰落レシオ(6日):105.10

騰落レシオ(25日):106.43

 

やや急騰しすぎとも取れますが、このまま勢いに乗る可能性も捨てきれないのが現状ですね。

出典:株探

また、今週はSQとなっており、ヘッジファンドの仕掛けが入りやすい週になります。

そのため、明日明後日はボラが大きくなると考えられますので注意が必要です。

 

ちなみに、マーケットカレンダーによると、1/13,14の勝率は53%、63%だそうです。

 

まとめ:米国株、日本株ともにリバウンド再開中

米国株、日本株ともにリバウンド再開となりました。

米国株は上昇する可能性は高いですが、日本株はSQもあるので明日以降勢いが出るか注目です。

仕掛けとしてはそこまで高くつかないと考えられますが。

 

また、リバウンドが再開しても資金がグロースにすべて戻るかは怪しいところがあります。

長期金利の上昇、セクターローテーションなどについて、今後しっかり勉強して投資していきましょう。

勉強する際は例えば下記の本などで勉強してみてください。

 

 

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ではまた。

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