今後の相場観について考えます。
あくまで私個人の考えなので鵜呑みにせず、ご参考までに。
目次
米国株はダラダラ下がるか
米国株は金曜の雇用統計の発表があり、非農業部門雇用者数が前月比19.4万増と予想50万から大きく離れましたが、失業率は改善されました。
それを受けてS&P500は4391.35と前日比-0.19%下落しました。
また、S&P500はこれまで50日移動平均線がサポートラインとして上昇相場を継続していましたが、ここに来て割り込む展開になりました。
現在は50日移動平均線の下に位置しており、さらに移動平均線も真横へと角度を変えている状況です。
これは明確に「上昇トレンドが終了した」という合図であり、現在は調整、もしくは下落相場に突入したと考えるのが妥当です。
そのため、米国株の相場は下方向を意識する必要があります。
直近では、200日移動平均線をサポートできるかが勝負になると考えらています。

出典:Trading View
さらに、米国の足元ではエネルギー価格高騰等によるインフレ圧力や、中国の不動産バブル、11月のテーパリング開始の意識、債務上限問題が12月に後ろ倒しになったこともあり、マーケットでは下落要因となる材料が揃っています。
このような状況をふまえ、今後しばらくは調整、もしくは下落相場が続くと考えてよいでしょう。
日本株は短期でリバウンドか
一方、日本株に注目すると、10/7までは下落が続き、高値から一気に3000円と10%近く下落しました。
通常、このような短期での急落はリバウンドが発生する可能性が高いです。実際、金曜はそれに該当し、28000円台に回復しました。
このリバウンドが続くかどうかが注目になりますが、米国株が冴えない状況を考えると、他国よりも割安水準の日本株に一部資金が流入する可能性があると考えています。
また、岸田首相が金融所得課税を当分考えないと発言したことも好材料になると考えています。
そのため、日経平均はリバウンドが今後続くと考えています。
ただし、リバウンドなので長期で上昇が続かない可能性も考えられます。
目安として、リバウンドなら高くても上値の節目となっている28600円、29600円付近がいいところでしょう。
ただし、今回の下げが上昇中の押し目だった場合は、この節目をブレイクできるでしょう。

出典:Trading View
今後の注目点として、日本では19日から開始される総選挙があるため、海外投資家が注目している選挙動向が今後市場に影響を与えるでしょう。
いずれにしても、短期のリバウンドはあると想定されるが、今後続くかは不明です。
まとめ
日本株、米国株ともに冴えない局面を迎えています。
日本株が今後リバウンドがあったとしても、あまり欲張らずに投資していくのが生き残る最善手になるでしょう。
特に、エネルギー不足、インフレに関しては注意を払う必要があるでしょう。
それではまた。
コメント